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ヒーハイストは23年3月期2Q累計赤字着地、通期予想を下方修正、24年3月期収益改善期待
(決算速報) ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は11月11日の取引時間終了後に23年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。中国ロックダウン影響による販売減少、原材料調達遅延による生産高減少などで計画を下回り赤字着地した。そして通期の連結業績予想および配当予想を下方修正した。24年3月期の収益改善を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。
■23年3月期2Q累計赤字着地、通期連結業績・配当予想を下方修正
23年3月期第2四半期累計の連結業績は売上高が前年同期比16.3%減の11億72百万円、営業利益が8百万円の赤字(前年同期は1億79百万円の黒字)、経常利益が0百万円の赤字(同1億78百万円の黒字)、親会社株主帰属四半期純利益が5百万円の赤字(同1億27百万円の黒字)だった。
中国ロックダウン影響による販売減少、原材料価格上昇、光熱費・物流費上昇、原材料調達遅延による生産高減少などで計画を下回り赤字着地した。部門別売上高は、直動機器が中国ロックダウン影響などで10.0%減の7億96百万円、精密部品加工がレース用部品の減少で30.3%減の2億84百万円、ユニット製品は中国市場での受注停滞や販売先の設備投資延期などで14.3%減の92百万円だった。
四半期別に見ると、第1四半期は売上高が5億66百万円で営業利益が7百万円の赤字、第2四半期は売上高が6億06百万円で営業利益が1百万円の赤字だった。
通期連結業績予想は11月11日付で売上高、利益とも下方修正し、売上高が22年3月期比10.0%減の24億67百万円、営業利益が97.4%減の6百万円、経常利益が95.2%減の12百万円、親会社株主帰属当期純利益が98.8%減の2百万円としている。配当予想も11月11日付で期末1円下方修正し、22年3月期比3円減配の1円(期末一括)としている。
中国ロックダウン影響や原材料調達遅延により、通期予想は期初予想に対して売上高を2億40百万円、営業利益を99百万円、経常利益を92百万円、親会社株主帰属当期純利益を72百万円、それぞれ下方修正した。さらに「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資といった成長投資も考慮している。24年3月期の収益改善を期待したい。
■株価は下値眼底的
株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だ。目先的には下方修正を嫌気する可能性もあるが、業績悪化懸念を織り込み済みであり下値限定的だろう。11月11日の終値は234円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS44銭で算出)は約532倍、今期予想配当利回り(会社予想の1円で算出)は約0.4%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS517円09銭で算出)は約0.5倍、時価総額は約15億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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