9日の日本国債市場概況:債券先物は148円85銭で終了

2022年11月9日 17:09

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記事提供元:フィスコ

*17:09JST 9日の日本国債市場概況:債券先物は148円85銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付148円66銭 高値148円90銭 安値148円66銭 引け148円85銭
売買高総計19631枚

2年 442回 -0.050%
5年 154回 0.070%
10年 368回 0.245%
20年 182回 1.125%

債券先物12月限は、148円66銭で取引を開始。米国中間選挙でのねじれ議会出現への思惑による長期金利低下を受けて、買い先行となった。また、財務省の30年債入札の結果は順調との見方からの買いも強まり、148円90銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が買われ、10年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.63%、10年債は4.10%、30年債は4.24%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.21%、英国債は3.50%、オーストラリア10年債は3.86%、NZ10年債は4.56%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・24:00 米・9月卸売在庫改定値(前月比予想:+0.8%、速報値:+0.8%)
・01:00 バーキン米リッチモンド連銀総裁討論会参加(経済見通し)
・03:00 米財務省・10年債入札《KK》

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