個別銘柄戦略:東映アニメや西松屋チェなどに注目

2022年10月24日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:東映アニメや西松屋チェなどに注目
先週末21日の米株式市場でNYダウは748.97ドル高の31082.56、ナスダック総合指数は244.87pt高の10859.71、シカゴ日経225先物は大阪日中比210円高の27110円。為替は1ドル=149.20-30円(10-20円など10銭刻み)。先週末の米株高を受け、今日の東京市場ではソフトバンク<9434>など主力株やキーエンス<6861>などハイテク株、エムスリー<2413>などグロース(成長株)などが上昇しそうだ。また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が3.7%の上げで5日続伸となったことから東エレク<8035>など半導体関連株にも資金が向かいやすいだろう。個別の材料では、業績予想を上方修正した東映アニメ<4816>、KeyHolder<4712>、大東建託<1878>、業績・配当予想を上方修正した東製鉄<5423>、好調な月次売上高を発表した西松屋チェ<7545>、自社株買いを発表したシーアールイー<3458>などが買われそうだ。一方、先週末に政府・日銀が円買い・ドル売り介入に踏み切ったとみられることから日産自<7201>など輸出関連株は積極的な買いは見送られそうだ。また、22年度の世界生産台数が計画を下回る見込みだと発表したトヨタ<7203>、業績予想を下方修正したプリマハム<2281>、リオン<6823>、アジュバン<4929>、月次営業利益が減益となった神戸物産<3038>などは軟調な展開となりそうだ。《FA》

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