ザイマックス・リート投資法人 22年8月期は2ケタ増収増益、1口当たりの分配金は4,007円

2022年10月21日 14:26

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記事提供元:フィスコ

*14:26JST ザイマックス・リート投資法人---22年8月期は2ケタ増収増益、1口当たりの分配金は4,007円
ザイマックス・リート投資法人<3488>は19日、2022年月8月期(22年3月-8月)決算を発表した。営業収益が前期比16.3%増の18.74億円、営業利益が同18.5%増の11.21億円、経常利益が同15.3%増の10.04億円、当期純利益が同15.3%増の10.03億円となった。投資口1口当たりの分配金は4,007円(利益超過分配金は含まない)となった。なお、当期については、純資産控除項目が分配金に与える影響を考慮し、一時差異等調整引当額を利用した利益超過分配金として1口当たり12円を分配することとした。

運用状況について、当期末日現在において本投資法人が保有する物件は18物件となっている。取得価格の合計は434.69億円、総賃貸可能面積は85,317.99平方メートル、総賃貸面積は85,089.45平方メートルとなった。当期末日現在における稼働率は99.7%となった。

資金調達の状況におけるエクイティ・ファイナンスに関して、当期は新規物件取得資金の一部等に充当するため、2022年3月1日に公募による新投資口(25,000口/27.18億円)の発行、2022年3月28日に第三者割当による新投資口(1,250口/1.35億円)の発行を実施した。この結果、当期末日現在における発行済投資口の総口数は249,650口、出資総額は254.40億円となっている。デット・ファイナンスについて、当期は新規物件取得資金の一部に充当するため、2022年3月2日に53.45億円の借入れを新規に実施した他、2022年3月31日に返済期限が到来した短期借入金11.00億円の返済を実施した。この結果、当期末日現在における借入金残高は199.45億円となっている。

2023年2月期の運用状況の予想については、2022年8月期に売却に伴い計上した売却益が、2023年2月期では発生しないこと等を理由に、営業収益が前期比12.8%減の16.35億円、営業利益が同20.8%減の8.88億円、経常利益が同22.3%減の7.79億円、当期純利益が同22.4%減の7.78億円を見込んでいる。1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は3,120円としている。《NS》

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