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米国株見通し:底堅い値動きか、有力企業の好業績に期待継続
記事提供元:フィスコ
*12:07JST 米国株見通し:底堅い値動きか、有力企業の好業績に期待継続
(11 時50分現在)
S&P500先物 3,701.30(+23.4)
ナスダック100先物 11,137.30(+74.8)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は170ドル高。米長期金利は上げ渋り、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
17日の主要3指数は急反発。序盤のプラスを維持する展開となり、ダウは550ドル高の30185ドルと30000ドル台に持ち直した。この日発表されたNY連銀製造業景気指数は予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への警戒はいったん和らいだ。一方、利上げの恩恵を受けバンク・オブ・アメリカの7-9月期の売上高が市場様相を上回るなど金融機関の好決算を受け、良好な企業業績を期待した買いが続いた。
本日は底堅い値動きか。11月の連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利上げの継続が予想されるなか、鉱工業生産が堅調なら金利先高観により前日の買いは縮小しそうだ。ただ、今晩は決算発表のゴールドマン・サックスが好業績なら、引き続き金融関連が買われ相場をけん引しよう。ジョンソン・エンド・ジョンソンやロッキード・マーチンなど有力企業も材料視されよう。また、ネットフリックスは新料金プラン導入の効果が注目される。《TY》
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