12日の日本国債市場概況:債券先物は148円41銭で終了

2022年10月12日 17:30

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記事提供元:フィスコ

*17:30JST 12日の日本国債市場概況:債券先物は148円41銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年12月限
寄付148円35銭 高値148円51銭 安値148円27銭 引け148円41銭
売買高総計12796枚

2年 441回 -0.055%
5年 153回 0.055%
10年 368回 0.245%
20年 181回 1.060%

債券先物12月限は、148円35銭で取引を開始。前日NY市場での米長期金利の上昇継続を受けて売りが優勢になり、148円27銭まで下げた。その後、財務省の30年債入札の結果はやや弱めとの見方からも売られたが、米長期金利の低下にともない買いが盛り返したとみられ、148円51銭まで上げた。現物債の取引では、2年債、10年債、20年債が売られ、5年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は4.29%、10年債は3.93%、30年債は3.91%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.33%、英国債は4.45%、オーストラリア10年債は3.94%、NZ10年債は4.35%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 ユーロ圏・8月鉱工業生産(前月比予想:+0.7%、7月:-2.3%)
・21:30 米・9月生産者物価指数(前月比予想:+0.2%、8月:-0.1%)
・22:30 ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁講演(国際金融協会年次会合)
・23:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁タウンホール討論会参加
・02:00 米財務省・10年債入札
・02:45 バー米FRB副議長講演(新技術関連)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月20-21日開催分)
・07:30 ボウマン米FRB理事討論会参加(フォワードガイダンス関連)
・G20財務相・中銀総裁会議(13日まで)《KK》

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