カシオ、右手使用時の打ちやすさを追求した「人間工学電卓」を発表

2022年10月12日 08:38

印刷

記事提供元:スラド

カシオ計算機が右手使用時の打ちやすさを追求した「人間工学電卓 E-12D/DE-12D」を発表した。電卓操作時の手や指の状態を徹底に分析し、そのデータを生かして電卓の形状を単純な平面ではなく、右側に3度傾けた形になっている。またこうした傾いた面に対してキーの打鍵は垂直を行えるという同社が「人間工学階段キー」と呼ぶレイアウトを採用している。操作面は傾斜しているが、キーピッチやキーストロークなどは変更していないととしている。サイズは2サイズが用意され、ジャストタイプ(JE-12D)は実売1万450円前後、デスクタイプ(DE-12D)は実売1万1000円前後で10月21日から発売するとのこと(カシオ計算機リリースASCII.jp動画)。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | 入力デバイス | ハードウェア

 関連ストーリー:
多機能化する Microsoft Edge、使いたい? 2022年06月25日
訃報: 英発明家 クライブ・シンクレア卿 2021年09月20日
海外Nintendo Switch向けにゲームではなく『電卓』が配信される 2021年05月20日
カシオ、関数電卓を改造して組み込んだArduinoのソースコードにDMCA削除要請 2020年05月24日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事