東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ

2022年9月16日 12:12

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記事提供元:フィスコ

*12:12JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ

16日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。序盤の取引で一時142円80銭台に下げたが、米10年債利回りの持ち直しでドル買いに振れ、ユーロ・ドルは1.00ドル台から0.99ドル台に失速している。一方、日経平均株価は軟調地合いで、円は下げづらいもよう。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円83銭から143円53銭、ユーロ・円は142円95銭から143円55銭、ユーロ・ドルは0.9986ドルから1.0012ドル。

【経済指標】
・中・8月鉱工業生産:前年比+4.2%(予想:+3.8%、7月:+3.8%)
・中・8月小売売上高:前年比+5.4%(予想:+3.2%、7月:+2.7%)

【要人発言】
・鈴木財務相
「最近の(為替)市場は投機的動きを背景に一方的で、過度な変動を憂慮」
「動きが継続すればあらゆる措置を排除せず、為替市場で必要な対応」
「プラス・マイナス両面あり、一概に言えない」《TY》

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