東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて一段安

2022年8月25日 17:17

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記事提供元:フィスコ

*17:17JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方にかけて一段安

25日の東京市場でドル・円は軟調。米金利先高観によるドル買いが先行し海外高値付近の137円20銭まで値を上げたが、米10年債利回りの失速でドルは下げに転じた。また、午後にユーロ・ドルが持ち直した場面でドルは一段安となり、136円40銭まで下落した。

・ユーロ・円は136円46銭から136円98銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは0.9960ドルから1.0033ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円136円50-60銭、ユーロ・円135円40-50銭
・日経平均株価:始値28,415.11円、高値28,534.71円、安値28,357.03円、終値28,479.01円(前日比165.54円高)

【要人発言】
・中村日銀審議委員
「為替相場、かなりボラティリティが大きい状態」
「現在の日本経済において、強力な金融緩和を粘り強く続ける必要」
「物価上昇、欧米とは程度や広がりが大きく異なる」

【経済指標】
・NZ・4-6月期小売売上高:前期比-2.3%(予想:+1.7%、1-3月期:-0.9%←-0.5%)
・独・4-6月期GDP改定値:前年比+1.8%(予想:+1.5%、速報値:+1.5%)
・独・8月IFO企業景況感指数:88.5(予想:86.8、7月:88.6)《TY》

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