大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識

2022年8月1日 16:10

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記事提供元:フィスコ

*16:10JST 大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7476円(前日日中取引終値↑50円)

・推移レンジ:高値7535円-安値7458円

1日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。

先週末の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から、今日の金先物はやや買いが先行した。一方、外為市場で午前の時間帯に一時1ドル=132円00銭台と朝9時頃に比べ1円30銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が広がり、金先物は下げに転じた。その後は、円高・ドル安の動きが一服したこともあり、下値を売り急ぐ動きは見られず、金先物は午前の時間帯に安値をつけた後は、下値の堅い展開となった。《FA》

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