後場の日経平均は223円安でスタート、キーエンスや信越化などが下落

2022年7月25日 12:54

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27690.97;-223.69TOPIX;1942.26;-13.71


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比223.69円安の27690.97円と前引け値(27710.72円)から下げ幅をやや広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、方向感に欠ける動きに。前場の日経平均は、前営業日比216.89円安からスタートした後は、軟調もみ合いの展開となった。連邦公開市場委員会(FOMC)や大型テック企業の決算といった大型イベントを控え、リスク回避の売りが重なることを警戒する声も一部市場関係者から聞こえるなか、後場の日経平均は引き続きアジア市況などの動きを横目に手掛けにくさが意識されている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、トヨタ<7203>、キーエンス<6861>、ソニーG<6758>、日本電産<6594>、リクルートHD<6098>、信越化<4063>などが下落している。業種別では、電気機器、機械、鉄鋼が下落率上位で推移。《CS》

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