大阪金概況:変わらず、強弱材料交錯し方向感の定まらない動き

2022年7月20日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:変わらず、強弱材料交錯し方向感の定まらない動き
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7547円(前日日中取引終値比0円)

・推移レンジ:高値7582円-安値7547円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は前日比変わらずで取引を終えた。ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で軟調な動きだったことから、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなり、金先物は買いが先行した。一方、昨日の米株式市場で主要指数が大幅高となった流れを引き継いだ今日の東京市場で日経平均が大きく上昇したことから、短期的にはリスク資産に資金が向かい、安全資産とされる金の投資需要が減少するとの見方もあり、こうした強弱材料が交錯し、今日の金先物は方向感の定まらない動きとなった。《FA》

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