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ファーストリテは業績・配当予想の増額修正など好感され年初来の高値を更新
■8月期末配当は従来予想を60円上回る340円の予定に
ファーストリテイリング<9983>(東証プライム)は7月15日、飛び出すように上値を追って始まり、取引開始後は6%高の7万4340円(4210円高)まで上げ、約1カ月ぶりに年初来の高値を更新している。14日の15時、第3四半期決算と今8月期の業績予想の増額修正などを発表し、好感買いが先行している。親会社の所有者に帰属する当期利益は従来予想を31.6%上回る2500億円に引き上げた。
今8月期の連結業績見通しを、売上収益は従来予想を2.3%上回る2兆2500億円に、営業利益は7.4%上回る2900億円に、税引前利益は25.5%上回る3681億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は31.6%上回る2500億円に、各々引き上げた。
発表によると、第3四半期3カ月間の業績が好調で、現地通貨ベースでも業績予想を上回る進捗となっている上、円安が進行していることで、第4四半期の業績予想の為替レートの前提を見直した。また、8月期末配当も増配とし、1株につき従来予想を60円上回る340円の予定(前期比100円の増配)とした。中間配当は280円を実施済み。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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