個別銘柄戦略:トレファクやエネチェンジなどに注目

2022年7月14日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:トレファクやエネチェンジなどに注目
13日の米株式市場でNYダウは208.54ドル安の30772.79、ナスダック総合指数は17.14pt安の11247.58、シカゴ日経225先物は大阪日中比45円高の26485円。為替は1ドル=137.40-50円。前日の米株式市場でダウ平均は0.67%下落したが、ナスダック総合指数の下落率は0.15%と小幅にとどまり、また、SOX指数が上昇したことから、東京市場でもソニーG<6758>などのハイテク株やエムスリー<2413>などのグロース(成長)株、東エレク<8035>などの半導体関連株に資金が向かいやすいだろう。国内要因では、3-5月期決算発表が増えていることから好決算・好業績銘柄が注目されやすく、好決算を発表したABCマート<2670>、ディップ<2379>、エスフーズ<2292>、ウイングアーク1st<4432>、Enjin<7370>、業績予想を上方修正したプラズマ<6668>、トレファク<3093>、ノダ<7879>、アイドマHD<7373>などが上昇するとみられる。業績以外の材料では、EV用ワイヤレス充電を手掛ける米社に出資すると発表したエネチェンジ<4169>、シンガポー社とブロックチェーンゲームの共同事業で基本合意したワンプラ<4199>などが物色されそうだ。一方、低調な四半期決算を発表したマネーフォワード<3994>、コメダHD<3543>、TSIホールディングス<3608>、業績予想を下方修正した津田駒<6217>、JINSHD<3046>などは軟調な展開が想定される。《FA》

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