エスプール、宮崎県日南市とゼロカーボンシティ推進に向けた連携協定を締結

2022年7月13日 11:48

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■地域資源を活用した持続的なまちづくりを促進

 エスプール<2471>(東証プライム)は7月12日の午後、同日付で、宮崎県日南市(髙橋透市長)と包括的連携協定を締結し、日南市の地域資源や機能を活用したゼロカーボンシティへの取り組みを開始することになったと発表した。

 ゼロカーボンシティの推進に向けた全般的な支援・アドバイスなどを通じて、日南市の地域資源を活用した持続的なまちづくりに向けて、市民や事業者等の皆様と協力・連携を密に図っていく。

 12日には、子会社で環境経営支援サービスなどを行うブルードットグリーン株式会社がTAKARA&COMPANY<7921>(東証プライム)の宝印刷株式会社(東京都豊島区)、との間で業務連携し、環境情報開示支援などのサポートを行うことも発表した。

■日南市との業務連携の背景および目的

 エスプールは2016年、誘致企業として宮崎県日南市に事業所を開設し、地域の雇用創出に取り組んでいる。現在は、環境課題の解決にも取り組んでおり、子会社のブルードットグリーン株式会社では、上場企業を中心とした約400社に対して、環境経営支援サービス(GHG排出量算定/削減コンサルティング・カーボンオフセット仲介・情報開示支援等)を提供している。

 一方、日南市においては、2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を、2022年3月に宣言している。このような中、当社は日南市と連携協定を締結し、同市のゼロカーボンシティ実現に向けた支援を行うこととなった。

 今回の連携では、当社グループが有する環境経営のノウハウや知見を活用していくことで、自治体の脱炭素への取り組みを積極的に後押ししていく。また、本プロジェクトでは、日南市の地域資源を活用した持続的なまちづくりに向けて、市民や事業者等の皆様と協力・連携を密に図っていく。

■業務連携の内容

・ゼロカーボンシティの推進に向けた全般的な支援・アドバイス ・2030年、2050年の温室効果ガス排出量削減に向けたロードマップづくり ・日南市の豊富な資源(森林、海、河川等)のポテンシャル活用調査 ・市民及び事業者への周知や環境活動に対する啓発など ・再生可能エネルギーや省エネルギーの導入支援 (HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】株安許容度を高めている銘柄にアプローチ、市場区分再編の関連銘柄が浮上(2022/06/03)
【特集】所有期間利回りで6月末配当権利付き銘柄から9%の高利回りの海運株(2022/06/06)
【特集】投資採算割り負けで増配や自己株式取得の株式還元策付き銘柄に注目(2022/05/30)
【特集】「攻め6分、守り4分」の好業績株の個別銘柄物色にフォーカス(2022/05/23)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事