11日の日本国債市場概況:債券先物は149円01銭で終了

2022年7月11日 16:53

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記事提供元:フィスコ

*16:53JST 11日の日本国債市場概況:債券先物は149円01銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年9月限
寄付149円10銭 高値149円11銭 安値148円80銭 引け149円01銭
売買高総計9020枚

2年 438回 -0.075%
5年 152回 0.020%
10年 367回 0.240%
20年 180回 0.940%

債券先物9月限は、149円10銭で取引を開始。前週末NY市場での米国の6月雇用統計を好感した長期金利上昇を受けた売りが優勢になり、149円11銭から148円80銭まで下げた。引けにかけては買い戻しがみられ、149円台を回復した。現物債の取引では、2年債と10年債が買われ、5年債と10年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.07%、10年債は3.04%、30年債は3.22%近辺で推移。
債券利回りは低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は1.27%、英国債は2.17%、オーストラリア10年債は3.50%、NZ10年債は3.70%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・02:00 米財務省・3年債入札
・03:00 ウィリアムズNY連銀総裁討論会参加(LIBOR移行関連)《KK》

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