大阪金概況:下落、午後は円高・ドル安でやや売り優勢

2022年7月8日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:下落、午後は円高・ドル安でやや売り優勢
大阪取引所金標準先物 23年6月限・日中取引終値:7563円(前日日中取引終値↓25円)

・推移レンジ:高値7602円-安値7543円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落した。昨日の海外市場で原油価格が上昇する一方、米株式市場が堅調だったことなど、金先物にとって強弱材料が混在する中、午前の時間帯は金先物は前日終値近辺で小動きとなった。その後、昼前に、安倍元首相が銃撃されたと伝えられ、外為市場で一時1ドル=135円30銭台とニュースが流れる前に比べ70銭ほど円高・ドル安に振れる場面があり、円建てで取引される金先物は割高感が意識され、午後の金先物はやや売りが優勢の展開となり、昨日終値を下回る水準での推移となった。《FA》

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