ケンコーマヨネーズの子会社関西ダイエットクックは植物性ミルクを使用した「ミルク寒天」2種類を近畿圏スーパーにて発売

2022年7月8日 08:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■新商品2品を近畿圏スーパーにて発売

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)の100%子会社「関西ダイエットクック」は、近畿圏のスーパーマーケットの惣菜売り場において、植物性ミルクを使って作った『アーモンドミルク寒天』と『オーツミルク寒天』を7月15日(金)から発売する。

 植物性ミルクとは、豆乳、アーモンドミルク、オーツミルクなど、植物性の素材を原料として作られたミルクのことで、新素材や栄養成分への関心の高まりから市場は急成長している。牛乳などの動物性ミルクと栄養素を比べると、アーモンドミルクはビタミンEや食物繊維が豊富、オーツミルクはカロリーや脂質が低いという特長がある。また、植物性ミルクは生産時に必要な水や資源の量が乳牛の生育に比べて少なく済むため、環境にやさしいといわれている。サステナビリティやSDGsの観点からも注目を集める植物性ミルクは中食向けの商品化の要望も多く、定番デザートであるミルク寒天を、植物性ミルクを多く配合して作ることで付加価値のある商品として提供する。

 今回発売する2商品は、植物性ミルクに脱脂濃縮乳を少量加え、植物性ミルクの風味を際立たせるように仕上げた。ゼリー部に甘麹を使用することで、優しい甘さに仕上げている。通常の牛乳で作られるミルク寒天と比べ、脂質が約1/2となっている。

 アーモンドミルクを使用した『アーモンドミルク寒天』はトッピングに甘夏を使用し、柑橘のさっぱりとした味わいをプラスした。オーツミルクを使用した『オーツミルク寒天』は、ミックスフルーツをトッピングすることで彩りよく仕上げている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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