後場の日経平均は738円安でスタート、レーザーテックや三井ハイテックが下落

2022年6月13日 12:44

印刷

記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27085.46;-738.83TOPIX;1904.90;-38.19


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比738.83円安の27085.46円と前引け値(27088.86円)と同水準から取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き35億円の買い越しとの観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、下げ幅を縮める場面もあったが、結局は冴えない推移に。前場の日経平均は、午前中ごろには27008.49円(815.80円安)まで下落する場面も見られた。前場のTOPIXの下落率が2%を超えたことで、日銀によるETF買いが期待される一方、時間外取引のナスダック100先物のほか、香港ハンセン指数などアジア市況も大幅に下落していることもあり、後場の日経平均についても手掛けづらい推移が続くと見る向きが多いようだ。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三井ハイテック<6966>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、ファーストリテ<9983>、ソニーグループ<6758>、信越化<4063>など引き続き主力処が全般下落。業種別では、電気ガス、食料品、水産農林、空運の4業種のみがわずかながらプラス圏で推移している。《CS》

関連記事