6月1日のNY為替概況

2022年6月2日 04:24

印刷

記事提供元:フィスコ

*04:24JST 6月1日のNY為替概況
 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、129円21銭まで下落後、130円18銭まで上昇し、引けた。米10年債利回りが2.83%台に低下する動きにともないドル売りが先行。その後、米国の5月ISM製造業景況指数が低下予想に反して上昇し、4月JOLT求人件数も予想を上回り、3月分が上方修正されたことを受けて、10年債利回りが2.94%台まで上げドル買いが強まった。


 ユーロ・ドルは1.0730ドルまで上昇後、1.0627ドルまで下落し、引けた。ユーロ・円は138円85銭から138円20銭まで下落した。


 ポンド・ドルは1.2600ドルまで上昇後、1.2459ドルまで下落。ドル・スイスフランは0.9596フランまで下落後、0.9659フランまで上昇した。


[経済指標]に・米・5月ISM製造業景況指数:56.1(予想:54.5、4月:55.4)
・米・4月JOLT求人件数:1140.0万件(予想:1135.0万件、3月:1185.5万件←1154.9万件)
・米・4月建設支出:前月比+0.2%(予想:+0.5%、3月:+0.3%←+0.1%)
・米・5月製造業PMI改定値:57.0(予想:57.5、速報値:57.5)《KK》

関連記事