個別銘柄戦略:郵船やINPEXなどに注目

2022年5月30日 09:06

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記事提供元:フィスコ

*09:06JST 個別銘柄戦略:郵船やINPEXなどに注目
先週末27日の米株式市場でNYダウは575.77ドル高の33212.96、ナスダック総合指数は390.48pt高の12,131.13pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比330円高の27140円。為替は1ドル=127.20-30円。ナスダックが大幅に3日続伸し、米ハイテク・グロース(成長)株の底打ち感を示唆していることで、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、太陽誘電<6976>、新光電工<6967>などのほか、エムスリー<2413>、SHIFT<3697>、ベイカレント<6532>などに買いが入りそうだ。また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4%を超える大幅高となったことで東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などに物色が向かいそうだ。ほか、高配当利回りや追加株主還元期待などを背景に足元で強い動きを続けている郵船<9101>や川崎汽船<9107>などの海運大手に引き続き注目。原油先物価格の上昇を受けてINPEX<1605>、石油資源開発<1662>のほか、三井物産<8031>、三菱商事<8058>などの資源関連株も堅調が見込まれる。《FA》

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