個別銘柄戦略:コマツやメイコーなどに注目

2022年5月18日 09:06

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記事提供元:フィスコ


*09:06JST 個別銘柄戦略:コマツやメイコーなどに注目
17日の米株式市場でNYダウは431.17ドル高の32654.59、ナスダック総合指数は321.73pt高の11984.52、シカゴ日経225先物は大阪日中比195円高の26825円。為替は1ドル=129.40-50円。米ハイテク・グロース株高を好感し、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、村田製<6981>などのハイテク株のほか、エムスリー<2413>、リクルートHD<6098>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などのグロース株の上昇が見込めよう。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が5%を超える急伸を見せていることで、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ルネサス<6723>などにも買いが向かおう。ラッセル2000も大幅高となっており、ラクス<3923>、SREHD<2980>、Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>など中小型株も堅調が期待される。米国市場で化学や建機、金融など景気敏感株も買われたことで、コマツ<6301>、信越化学<4063>、三菱UFJ<8306>などにも物色が向かおう。ほか、電気自動車(EV)向けに提供する半導体パッケージ基板の量産体制を整えるため、2026年度までの設備投資を増強すると伝わったメイコー<6787>などにも注目。《FA》

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