13日の日本国債市場概況:債券先物は149円52銭で終了

2022年5月13日 17:08

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記事提供元:フィスコ


*17:08JST 13日の日本国債市場概況:債券先物は149円52銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2022年6月限
寄付149円59銭 高値149円67銭 安値149円51銭 引け149円52銭
売買高総計19320枚

2年 436回 -0.060%
5年 151回 0.005%
10年 366回 0.240%
20年 180回 0.740%

債券先物6月限は、149円59銭で取引を開始。前日NY市場での米国の4月生産者物価指数の発表を受けた長期金利低下にともない買いが先行し、149円67銭まで上げた。その後、米長期金利の上昇や日経平均株価の大幅反発を受けて売りが優勢になったとみられ、149円51銭まで下げた。現物債の取引では、2年債と10年債が売られ、5年債と20年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は2.59%、10年債は2.92%、30年債は3.07%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.92%、英国債は1.73%、オーストラリア10年債は3.39%、NZ10年債は3.59%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・18:00 ユーロ圏・3月鉱工業生産(前月比予想:-2.0%、2月:+0.7%)
・21:30 米・4月輸入物価指数(前月比予想:+0.6%、3月:+2.6%)
・23:00 米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:64.0、4月:65.2)
・24:00 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁討論会参加(エネルギー価格とインフレ)
・01:00 メスター米クリーブランド連銀総裁オンライン討論会参加(金融政策)《KK》

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