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プレナス、「ほっともっと」のおかず容器をリニューアルしプラスチック使用量を年間約235トン削減
プレナス<9945>(東証プライム)は、持ち帰り弁当の「Hotto Motto (ほっともっと)」を、2022年3月末現在、2487店舗展開している。同社は4月19日、シェアデリ拡大などライフスタイルの変化によりお弁当を持ち運ぶ距離や負荷が増えることや益々求められる環境配慮への取り組み強化を目指し、メイン容器となる『おかず容器』をリニューアルし、順次全国に導入すると発表。
新しい『おかず容器』は、汁漏れしにくく湯気がサラダにいきにくい仕切りなど、持ち帰り後もおいしく食べてほしいという想いで改良した。また環境にも配慮し、プラスチック使用量を約20%減らし、シンプルで単一素材のかさばらない仕様。
■新おかず容器のこだわり
1.持ち運ぶときにこぼれにくい シェアデリの増加により、お弁当を持ち運ぶ距離や負荷の拡大を受け、お弁当の中のソースなどが外にこぼれないよう、汁漏れしにくい内勘合に変更した。また容器の至るところにリブを入れ、手に持った時に熱さを感じにくい構造に改良した。
2.プラスチックの使用量を約20%削減 素材を変更しリブなどの構造を工夫することでプラスチックの使用量を約20%削減することを実現した。年間でのプラスチックの削減総量は約235tとなる。
3.フタがあけやすい 内勘合で汁漏れしにくい構造ながら、フタがあけやすい人にやさしい容器を目指し、タブをつけるだけでなく、真ん中のくぼみを押すとワンタッチで開く構造に改良した。
4.単一素材のシンプルな包装 新しい容器の素材は、OPS(二軸延伸ポリスチレン)。ポリスチレンシートをタテ、ヨコ二方向に延伸することによって強度を増し、ガラスのような透明感で食材の彩も引き立つ。身と蓋の素材を統一することで、リサイクルもしやすくなる。
5.おかずをしっかり仕切るから味が混ざりにくい こだわりのおかずをおいしく食べていただきたいとの想いから、おかずの仕切りもしっかり入れている。またフタをしたときに内部の水滴がサラダにいきにくいような構造にもこだわった。
6.つぶしやすいのでかさばらない 素材をOPS(二軸延伸ポリスチレン)にすることで、簡単につぶしやすくなった。かさばらないのでゴミのスペース削減にもつながる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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