東京為替:ドル・円は強含み、120円半ばに浮上

2022年3月22日 17:05

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記事提供元:フィスコ


*17:05JST 東京為替:ドル・円は強含み、120円半ばに浮上

22日の東京外為市場でドル・円は強含み。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の前日の講演で引き締め加速への思惑からドル買いが先行し、119円44銭から120円付近に上昇。午後の取引でドル買いが再開し、120円49銭まで値を切り上げる場面もあった。

・ユーロ・円は131円59銭から132円36銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1026ドルから1.0967ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円120円40-50銭、ユーロ・円132円30-40銭
・日経平均株価:始値27,091.32円、高値27,284.47円、安値27,076.33円、終値27,224.11円(前日比396.68円高)

【要人発言】
・デギンドスECB副総裁
「スタグフレーションの可能性を排除できる」
・米ゴールドマン
「5月と6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%の利上げを実施へ」
・黒田日銀総裁
「物価目標に近づけばETF対応を議論も、出口戦略を述べるのは時期尚早」
「コストプッシュ型の物価上昇で、実質賃金が下押しされる可能性」

【経済指標】
・英・2月公共部門純借入額(銀行部門除く):+131億ポンド(予想:+81億ポンド、1月:-29億ポンド)《TY》

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