18日のNY市場は上昇

2022年3月21日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34754.93;+274.17Nasdaq;13893.84;+279.06CME225;27040;+310(大証比)

[NY市場データ]

18日のNY市場は上昇。ダウ平均は274.17ドル高の34754.93ドル、ナスダックは279.06ポイント高の13893.84で取引を終了した。ロシア軍が北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるポーランド国境近くのウクライナ西部を再びミサイル攻撃し、リビウ空港近くにミサイルが撃ち込まれたとの報道で状況悪化を警戒し、寄り付き後、下落。しかし、ウクライナ戦争を巡る米中首脳会談への期待に下げ止まった。さらに、金利の低下で、ハイテク株が引き続き強く相場をけん引。また、個別銘柄と指数を対象としたオプションが本日期限を迎え、トリプルウィッチングに絡んだ買いも見られ引けにかけて上げ幅を拡大した。セクタ—別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇した一方、電気通信サービスが下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比310円高の27040円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士フイルム<4901>、富士通<6702>、オリンパス<7733>、資生堂<4911>、オムロン<6645>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル119.17円換算)全般堅調。《FA》

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