シルバーライフが第2四半期の業績予想を大幅に増額修正し営業利益は従来予想を95%上回る水準に

2022年3月3日 20:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■自社製造への切り替えや生産効率化など寄与し税の先倒しも加わる

 シルバーライフ<9262>(東1)は3月3日の15時30分に業績予想の増額修正を発表し、2022年7月期・第2四半期の業績見通し(2021年8月~22年1月・累計、個別)について、営業利益は従来予想を95%上回る3.12億円へと大幅に引き上げ、純利益は同じく81.4%上回る2.54億円の見込みへと大幅に増額修正した。第2四半期決算の発表は3月10日を予定する。

 高齢者向け配食サービスなどを行う。売上高はほぼ予想通りで推移したが、売上総利益では、他社に委託していた商品を自社工場製造に切り替えたことや、群馬・栃木工場での生産効率化、不動産取得税の一部が第3四半期以降の発生となったこと、などにより、予想を上回る見込みになった。また、群馬県館林市の土地の譲渡に伴い、固定資産売却益約22百万円を計上する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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