東京為替:米ロ首脳会談週内開催への期待もドル・円は伸び悩む

2022年2月21日 16:59

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記事提供元:フィスコ


*16:59JST 東京為替:米ロ首脳会談週内開催への期待もドル・円は伸び悩む
21日の東京市場でドル・円は伸び悩み。株安を意識して114円87銭まで下げたが、週内に米ロ首脳会談が行われるとの見方が強まり、リスク回避的な円買いは一巡。ドル・円は一時115円12銭まで戻した。ただし、株安は続いていることから、リスク選好的なドル買い・円売りは拡大せず、午後に入って114円92銭まで弱含みとなった。ユーロ・ドルは、強含み。1.1313ドルから1.1379ドルまでユーロ高・米ドル安で推移。ユーロ・円は129円97銭から130円82銭までユーロ高・円安で推移した。

・17時時点:ドル・円114円90-115円00銭、ユーロ・円130円70-80銭
・日経平均株価:始値26,771.58円、高値26,998.47円、安値26,549.00円、終値26910.87円(前日比211.20円安)

【要人発言】
・米ホワイトハウス
「バイデン大統領とロシアのプーチン大統領は首脳会談に原則合意」
・岸田首相
「新しい資本主義、株主そのものを否定するものではない」
「日銀総裁の後任、その時点でふさわしい方を任命」

【経済指標】
・中・1年物LPR:3.70%(予想:3.70%)
・中・5年物LPR:4.60%(予想:4.60%)《MK》

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