東京為替:米ロ首脳会談開催への期待でドルは下げ渋る

2022年2月21日 12:01

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記事提供元:フィスコ


*12:01JST 東京為替:米ロ首脳会談開催への期待でドルは下げ渋る
21日午前の東京市場でドル・円は、115円近辺で推移。日経平均は一時573円安と大幅安となったが、週内に米ロ首脳会談の開催が期待されており、下げ幅は縮小し196円安で午前の取引を終えた。ただ、午後の取引で株価がプラス圏に浮上する可能性は低いとみられており、新たなドル買い材料が提供されない場合、ドル・円は115円10銭近辺で上げ渋る状態がしばらく続くとみられている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円87銭から115円12銭、ユーロ・ドルは、1.1308ドルから1.1358ドル、ユーロ・円は129円97銭から130円65銭。


【要人発言】
・米ホワイトハウス
「バイデン大統領とロシアのプーチン大統領は首脳会談に原則合意」
・岸田首相
「新しい資本主義、株主そのものを否定するものではない」

【経済指標】
・中・1年物LPR:3.70%(予想:3.70%)
・中・5年物LPR:4.60%(予想:4.60%)《MK》

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