NY為替:ラガルドECB総裁が利上げ観測を鎮静化、ユーロ買い一服

2022年2月8日 09:25

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記事提供元:フィスコ


*09:25JST NY為替:ラガルドECB総裁が利上げ観測を鎮静化、ユーロ買い一服
7日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円92銭から115円18銭まで上昇し、115円10銭で引けた。今週に消費者物価指数の発表を控え、米金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1458ドルから1.1417ドルまで下落し、1.1439ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が時期尚早な政策修正判断をしない方針で、「いかなる政策修正も緩やかなペースで」行う方針を示したためユーロ買いが後退。ユーロ・円は131円76銭へ強含んだのち131円42銭まで下落。ポンド・ドルは1.3502ドルから1.3538ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9222フランへ下落後、0.9250フランまで上昇した。《MK》

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