日経平均テクニカル:反落、先週末上昇の同値押しで売り買い拮抗

2022年2月7日 18:15

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記事提供元:フィスコ


*18:15JST 日経平均テクニカル:反落、先週末上昇の同値押しで売り買い拮抗
7日の日経平均は反落した。終値191.12円安と先週末4日の198.68円高のほぼ同値押しとなった。終値が5日移動平均線を下回ってローソク足は小陰線を引いたが、下ヒゲは先週末比で切り上がって下値での買い需要も確認した格好。一目均衡表で基準線と転換線がともに横ばいで引けたこともあり、足元の売り買い拮抗状態が窺える。RSI(14日ベース)は39.66%と4営業日ぶりに中立圏下限をわずかに下回ったが、25日線との乖離率は-2.05%と短期的な「売られ過ぎ」感に乏しく、リバウンド圧力は限られよう。25日線が下降中でもあり、引き続き下押しリスクへの警戒が必要となりそうだ。《FA》

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