2月1日のNY為替概況

2022年2月2日 05:20

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記事提供元:フィスコ


*05:20JST 2月1日のNY為替概況
 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は114円90銭まで上昇後、114円64銭まで弱含み、引けた。

米供給管理協会(ISM)が発表した1月ISM製造業景況指数が予想を上回ったほか、同指数の支払い価格が予想外に上昇。さらに、12月JOLT求人件数も予想外に増加したことを受けて債券利回りが上昇しドル買いが一時強まった。

  
ユーロ・ドルは1.1275ドルから1.1234ドルまで反落し、引けた。定例理事会を控えて欧州中央銀行(ECB)が慎重な姿勢を繰り返すとの思惑を受けたユーロ売りが上値を抑制。

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ユーロ・円は129円40銭まで強含んだのち128円87銭まで反落。

 
ポンド・ドルは1.3476ドルから1.3519ドルまで上昇。英中銀が今週予定している金融政策決定会合での利上げを織り込むポンド買いが優勢となった。

ドル・スイスは0.9210フランから0.9237フランまで上昇した。

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【経済指標】・米・12月建設支出:前月比+0.2%(予想:+0.6%、11月:+0.6%←+0.4%)・米・12月JOLT求人件数:1092.5万件(予想:1030.0万件、11月:1077.5万件←1056.2万件)・米・1月ISM製造業景況指数:57.6(予想:57.5、12月:58.8←58.7)・米・1月製造業PMI改定値:55.5(予想:55.0、速報値:55.0)《KY》

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