JMCが連日急伸しマザーズ指数安に逆行高、「レールガン」など買い材料の見方

2022年1月6日 14:54

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■3Dプリンターで「試作」「製造」など行い防衛分野の鋳造品規格も保有

 JMC<5704>(東マ)は1月6日、午前11時にかけて14%高の739円(90円高)まで上げ、昨5日までの2日連続ストップ高に続き一段高となっている。3Dプリンターにより工業製品の「試作」「製造」「品質向上」などを行い、防衛省が次世代のミサイル防衛に「レールガン」を構想していることなどが買い材料になったとの見方が出ている。東証マザーズ指数の3.4%安(30.39ポイント安の897.30ポイント)に逆行高となっている。

 同社は、航空・宇宙及び防衛分野の鋳造品の製造にかかわる規格「JIS Q 9100」をもつ。直近は、「対中抑止へ次世代技術、レールガン、極超音速兵器を迎撃、防衛省、日本の高度素材活用」(日本経済新聞1月5日付朝刊)と伝えられ、注目が強まった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【小倉正男の経済コラム】総裁選:「ガバナンス改革」が序盤戦の趨勢を決めた(2021/09/05)
【小倉正男の経済コラム】「菅首相は1日でも長く続いて欲しい」という戦術(2021/08/23)
【注目銘柄】三栄建築設計は超割安で年初来高値奪回に再発進、前期に続き今期も業績・増配期待(2021/09/01)
【注目銘柄】デンカは感染爆発止まらず変異株診断キットをテコにリバウンド余地(2021/08/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事