大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識も上値は重い展開

2021年12月22日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:上昇、円安・ドル高で割安感意識も上値は重い展開
大阪取引所金標準先物 22年10月限・日中取引終値:6550円(前日日中取引終値↑11円)

・推移レンジ:高値6560円-安値6548円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は上昇した。朝方、外為市場で1ドル=114円10銭前後と昨日15時頃に比べ30-40銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識され、金先物は買いが先行した。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅い動きとなり、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金への資金流入は限定的で、今日の金先物は買いが優勢ながら上値の重い展開となった。《FA》

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