Jトラスト銀行インドネシアが11月2日に続き飯田グループ会社と業務提携、住宅ローン積み上げ加速に期待強まる

2021年11月26日 10:08

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■宅地化が進むロンボク州を中心に快適な住宅を手頃な価格で提供

 Jトラスト<8508>(東2)グループで東南アジア金融事業の中核会社のひとつであるPT Bank JTrust Indonesia Tbk. (Jトラスト銀行インドネシア、深代律雄代表取締役社長)は11月25日、飯田グループホールディングス<3291>(東1)グループのアーネストワンの子会社であるPT.IONE HOME INDONESIA(六角暁代表取締役社長)と、同社が開発する「ロンボク島・バリ島事業」の住宅販売に係る業務提携契約を締結した。同子会社は、ロンボク州都マタラムのレンダン・ジャエ、レンバルIONE HOMEレジデンスは、安全で快適な住宅を提供している。

 ロンボク島のマタラム地域とその周辺の人口増加は、中間所得者層のための住宅施設を必要としており、戦略的エリアに安全で快適な住宅を手頃な価格で提供するよう積極的に取り組んでいる。住宅開発のコンセプトは、美しく、環境に優しく、ミニマリストな雰囲気で、地域社会の住宅基準を満たす集合住宅の開発を目指している。建設は2019年末から開始され、現在、計画されている282戸のうち、127戸が既に完成しており、22年までには全ての建設が終了する予定だ。

 また、タバナン県ケディリ郡I ONE BALIレジデンスは、近代的で安全かつ快適な住宅を提供している。バリ州タバナン県バンジャールアニヤケディリにある住宅地は、手ごろな価格のモダンな家をコンセプトに美しい自然のなかにあるミニマリストな建築設計となっている。この住宅地は、2つのブロックに分かれており、インフラストラクチャ、公共施設、社会施設が配置されている。住宅地は60戸で構成され、中間所得層のニーズを満たすことができると期待されている。

 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.では、飯田グループが提供する長期利用可能な住宅を購入するお客様を対象に、世帯収入合算審査の実施、「借入期間最長30年」(固定金利期間終了後の変動金利を軽減)により月々の返済負担を少なくすることを実現した住宅ローン商品をご用意した。本提携商品は、お客様が安心して将来設計することが可能な商品内容となっている。

 今後もインドネシア各地に事業を展開している飯田グループ各社との業務提携を順次締結することを予定しており、引き続き、インドネシアの皆様の豊かな社会づくり・生活に貢献して行く計画だ。

【本件に関するお問合せ】 PT Bank JTrust Indonesia Tbk.ジャパンデスク 山戸(ヤマト) (japan.korea_desk@jtrustbank.co.id) (HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

【関連記事・情報】
【特集】「大いなる楽観シナリオ」と「大いなる悲観シナリオ」で注目の銘柄とは?(2021/09/06)
【どう見るこの株】HPCシステムズは戻り試す、22年6月期2桁増収増益予想(2021/09/09)
【どう見るこの株】WDBココは上値試す、22年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性(2021/08/30)
【どう見るこの株】リックソフトは織り込み完了で底打ちの可能性、出直りに期待(2021/08/30)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事