マルマエの10月末の受注残高は前年同月の2.49倍となり引続き大幅に増加

2021年11月20日 08:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■半導体分野は受注と出荷検収ともに過去最高額を更新

 マルマエ<6264>(東1)の2021年10月末の受注残高(11月19日15時発表)は前月比7.5%増、前年同月比148.9%増(2.49倍)の21.51億円となり、前回発表した9月分の前年同月比153.7%増(2.53倍)に続き大幅な増加となった。

 半導体分野においては、受注と出荷検収共に過去最高額を更新したことから、前月増比6.3%増、前年同月比132.7%増の14.86億円となった。FPD分野においても、先月に引き続き受注と出荷検収が好調であったことから、前月比16.4%増、前年同月比252.3%増の6.20億円となった。その他分野においては、出荷検収が好調に推移したことから、前月比35.4%減、前年同月比10.9%減の43百万円となった。

 今後の見通しとしては、「半導体分野については、好調な市場環境のなか当社の生産能力確保のため、一部に長期間の前倒し発注が行われているが、本質的には当社のシェアと生産能力の拡大によるものであることから、今後も一時的な山谷はありながらも、しばらくは好調に推移すると予想」している。FPD分野では、中小型OLED向けと液晶製造用消耗部品を中心に、好調な受注が予想されるとし、その他分野におきましては、太陽電池製造装置向けの引き合いがあり受注に向けた活動を行っていくとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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