後場の日経平均は30円安でスタート、キーエンスや三菱商事が安い

2021年11月8日 12:47

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;29580.66;-30.91TOPIX;2040.53;-0.89


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比30.91円安の29580.66円と前引け値(29590.57円)から若干下げ幅を広げて取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、29580円を中心としたもみ合い推移。後場の日経平均は、手掛かり材料に欠ける状況のなかで、結果によっては指数だけでなく、投資家心理にも大きな影響を与える可能性があるソフトバンクG<9984>の決算に加え、週明けの米株市場の動向を見極めたいとのムードも根強く、冴えない展開が続いている。

 売買代金上位では、日本郵船<9101>、マネックスG<8698>、日本航空<9201>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>、ANA<9202>、オリンパス<7733>などが引き続き上昇。一方、JFE<5411>、キーエンス<6861>、塩野義<4507>、三菱商事<8058>などが下落。業種別では鉄鋼を筆頭に水産農林、医薬品などがマイナス圏で推移する反面、空運、海運、鉱業などが強い値動きに。《CS》

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