ザイマックス・リート投資法人 21年8月期増収、次期も幅広い不動産売却ニーズの捕捉に注力

2021年10月14日 13:41

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記事提供元:フィスコ


*13:41JST ザイマックス・リート投資法人---21年8月期増収、次期も幅広い不動産売却ニーズの捕捉に注力
ザイマックス・リート投資法人<3488>は13日、2021年8月期(21年3月-8月)決算を発表した。営業収益は前期比0.9%増の13.05億円、営業利益は同2.1%減の7.01億円、経常利益は同0.4%減の6.48億円、当期純利益は同0.4%減の6.47億円となった。また、投資口1口当たりの分配金(利益超過分配金は含まない)は2,900円となった。

運用状況について、当期末日現在において同投資法人が保有する物件は15物件となっている。取得価格の合計は353.13億円、総賃貸可能面積は77,616.68平方メートル、総賃貸面積は76,020.50平方メートルとなった。当期末日における稼働率は97.9%となった。

資金調達の状況におけるエクイティ・ファイナンスに関しては、新投資口の発行による資金調達を実施していない。当期末日現在における出資総額は、225.85億円となっている。デット・ファイナンスについては、新規物件取得資金の一部に充当するため、2021年7月1日に12.70億円の借入れを新規に実施した。この結果、当期末日現在における借入金残高は140.50億円となっている。

2022年2月期の運用状況の予想については、営業収益が前期比6.0%増の13.83億円、営業利益が同5.5%増の7.40億円、経常利益が同2.7%増の6.65億円、当期純利益が同2.6%増の6.64億円を見込んでいる。また、1口当たり分配金(利益超過分配金を含まない)は2,977円としている。《ST》

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