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商船三井が7%高など大手海運株が一斉高、ばら積み船の運賃一段高、円安など買い材料に
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■世界的な天然ガス不足、中国での滞船などで運賃12年ぶり高値と伝えられる
10月11日朝の東京株式市場では、大手海運株が軒並み大きく出直って始まり、商船三井<9104>(東1)は7%高の7170円(480円高)、川崎汽船<9107>(東1)は6%高の5470円(300円高)、日本郵船<9101>(東1)も6%高の7860円(470円高)まで上げて反発幅を広げている。
円相場が米金利上昇などを映して1ドル112円台に入る円安進行となった上、「ばら積み船、12年ぶり高値」(日本経済新聞10月9日付朝刊)と伝ええられ、買い材料視されている。ばら積み船の運賃は、「世界的な天然ガス不足を受けて地中海諸国などが発電用石炭の代替調達を増やし、輸送需要が上向いている。新型コロナウイルス対策による港湾機能の制約も続き、中国沖などでの滞船が解消しない。船不足で手配が難しくなり、高騰に拍車をかけた」という。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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