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Jトラストの月次動向(9月)は引き続き銀行業が好調でインドネシアは6%残高が伸びカンボジアは7%増加
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■立て直しがより鮮明になり第3四半期決算の発表に注目集まる
Jトラスト<8508>(東2)の9月「月次データ推移(速報)」(10月8日昼発表)は、Jトラスト銀行インドネシア(BIJ)の貸出金残高が8兆5491億ルピアとなり、前月比で約6%と3カ月連続で増加し、カンボジアのJトラストロイヤル銀行(JTRB)の貸出金残高は8億6600万ドルとなり、前月比で約7%と5カ月連続で増加した。また、韓国のJT貯蓄銀行は前月比で約4%増となり、主力の銀行業がいずれも好調に推移した。
特に東南アジアの2行は貸付金が増加トレンドとなっており、BJIは前年同月比で約25%増、JTRBは前年同月比で約55%増と大きく成長している。
Jトラストは11月12日に2021年12月期第3四半期決算発表を予定しており、その内容に一段と注目が集まる形になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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