大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識も下げ幅は限定的

2021年9月21日 16:05

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記事提供元:フィスコ


*16:05JST 大阪金概況:下落、円高・ドル安で割高感意識も下げ幅は限定的
大阪取引所金標準先物 22年8月限・日中取引終値:6202円(前日日中取引終値↓25円)

・推移レンジ:高値6217円-安値6200円

21日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落した。朝方、外為市場で1ドル=109円30銭台と先週末17日15時頃に比べ50銭ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識され、金先物は売りが先行した。しかし、その後はやや円安・ドル高方向に戻したことから金先物を売り急ぐ動きはなく、また、日経平均株価が大きく下落したことを受け、安全資産とされる金の需要も継続し、今日の金先物は売りが優勢だが下げ幅は限定的だった。《FA》

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