横浜・瀬谷駅前再開発ビル「ライブゲート瀬谷」完成、イオンスタイルが9月22日先行開業

2021年9月17日 11:49

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イオンスタイル横浜瀬谷の開店イメージ(イオンリテール発表資料より)

イオンスタイル横浜瀬谷の開店イメージ(イオンリテール発表資料より)[写真拡大]

 横浜市瀬谷区瀬谷の相鉄瀬谷駅南口で建設工事が進んでいた再開発ビルの「ライブゲート瀬谷」が完成した。商業、住宅、公共施設が入る複合施設で、商業施設の核店舗となる「イオンスタイル横浜瀬谷」が22日、先行開業する。

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 ライブゲート瀬谷は、瀬谷駅南口第1地区第1種市街地再開発事業で整備された鉄筋コンクリート一部鉄骨地下1階、地上10階建て延べ約2万4,000平方メートル。地下1階が駐車場、1、2階が商業施設、施設南側の3~10階に144戸の分譲マンション、施設北側の3、4階に瀬谷区民文化センター「あじさいプラザ」が入る。瀬谷駅と屋根付きのペデストリアンデッキで接続される。

 竣工式は地下駐車場で開かれ、横浜市の小池政則都市整備局長、神部浩文化観光局長らがテープカットし、完成を祝った。

 商業施設の核店舗が、売り場面積約1,900平方メートルのイオンスタイル横浜瀬谷。1、2階に入居し、小松菜、落花生など地元瀬谷産の野菜、三浦市の三崎港、金田港、小田原市の小田原港など神奈川県内の漁港で水揚げされた鮮魚を充実させる。大豆ハンバーグや無糖ヨーグルトなど健康志向の需要に合う商品にも力を入れる。

 2階は医薬品や健康食品、化粧品などのコーナーを設けるほか、イオン薬局を設置して全国の医療施設の処方せんを受け付ける。駅前立地で購買頻度が高い商品を中心に展開するため、店舗にない商品はスマートフォンから注文を受け、店舗で引き渡す。

 このほか、商業施設には城南信用金庫瀬谷支店、ドトールコーヒー、コンビニエンスストアのミニストップなどが順次オープンする予定。あじさいプラザはギャラリーや多目的室を備えた文化活動の拠点として2021年3月にオープンする。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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