マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が重し、ボリンジャーバンドの−2σ割り込む

2021年8月16日 16:04

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記事提供元:フィスコ


*16:04JST マザーズ先物概況:続落、時価総額上位が重し、ボリンジャーバンドの−2σ割り込む
16日のマザーズ先物は前日比41.0pt安の1028.0ptとなった。なお、高値は1069.0pt、安値は1027.0pt、取引高は5963枚。本日のマザーズ先物は、米国市場が小幅上昇したものの、ナイトセッションが下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、市場予想を下回る今期予想を発表した時価総額上位のフリー<4478>が売り気配でスタートしたことを受けて、マザーズ先物も下げ幅を拡大した。また、他の時価総額上位銘柄である、JMDC<4483>、メルカリ<4385>、ウェルスナビ<7342>も下げ幅を拡大したことも相場の重しとなり、マザーズ先物は終日、軟調な値動きでの推移となり、大幅続落で本日の取引を終了した。日足チャートでは、直近の安値である1050.0ptを下回り、ボリンジャーバンドでマイナス2σを割り込む大陰線となった。《FA》

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