27日のNY市場は下落

2021年7月28日 06:43

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35058.52;-85.79Nasdaq;14660.58;-180.13CME225;27590;-320(大証比)

[NY市場データ]

27日のNY市場は下落。ダウ平均は85.79ドル安の35058.52ドル、ナスダックは180.13ポイント安の14660.58で取引を終了した。6月耐久財受注速報値が予想を下回ったことが回復への懸念に繋がり、寄り付き後、下落。アメリカ疾病管理予防センター(CDC)がワクチン接種完了者も一部の地域で室内でのマスク着用を推奨する方針に転じると報じられ、新型コロナ・デルタ株流行への警戒感も重しとなった。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を明日に控えた調整と見られる売りも目立ち、終日軟調推移となった。決算を控えた主要ハイテク株も売られた。セクター別では、公益事業・不動産が上昇した一方で、運輸、自働車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比320円安の27590円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、HOYA<7741>、富士通<6702>、富士フイルム<4901>、資生堂<4911>、セコム<9735>、オムロン<6645>、日東電<6988>、AGC<5201>など、対東証比較(1ドル109.78円換算)で全般軟調。《FA》

関連記事