米国株見通し:自律反発か、弱い経済指標で戻りは鈍い

2021年6月17日 15:01

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記事提供元:フィスコ


*15:01JST 米国株見通し:自律反発か、弱い経済指標で戻りは鈍い
(14時50分現在)

S&P500先物      4,200.00(-13.00)
ナスダック100先物  13,912.50(-60.25)

グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は100ドル安。NY原油先物(WTI)は弱含み、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。

16日の取引で主要3指数は続落。3日続けてマイナスのダウは265ドル安の34033ドルで取引を終えた。連邦準備制度理事会(FRB)は15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)での討議を踏まえ、政策金利の据え置きを決定。ただ、利上げについては時期を前倒しし、2023年末までに2回の実施を示唆した。想定外にタカ派的な見解だったことから、この日は売り優勢に。もっとも、取引終盤には利上げを消化する流れとなり、ダウは下げ幅を縮小している。


本日は自律反発か。FOMCの通過でリスク要因が後退するなか、買戻しが先行しそうだ。長期金利の上昇が抑えられれば、ハイテク株などへの買いが再開し指数を押し上げる展開に。ただ、FRBのタカ派的な方針が意識されるため、戻りは鈍いだろう。今晩発表の経済指標のうち新規失業保険申請件数は減少が予想され、引き続き雇用情勢の改善が好感される。半面、フィラデルフィア連銀製造業景気指数は前回を下回る見通しで、製造業関連の買いを抑制しそうだ。《TY》

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