今週のマーケット展望「米CPIやメジャーSQを控えて動意薄か」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)

2021年6月7日 10:11

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記事提供元:フィスコ


*10:11JST 今週のマーケット展望「米CPIやメジャーSQを控えて動意薄か」~マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆氏(山崎みほ)
皆さま、こんにちは、フィスコマーケットレポーター山崎みほの「マネックス証券の気になるレポート」です。

週はじめの日経平均は強い勢いで始まりましたね!今週は、注目される経済指標の発表が続きます。相場は様子見ムードとなるのでしょうか。

さて、マネックス証券の「メールマガジン新潮流」が、6月7日に配信されました。そのなかから今回は、同証券のチーフ・ストラテジスト、広木隆氏のレポート「今週のマーケット展望」の内容をご紹介いたします。

まず広木さんは、『今週の最大の注目ポイントは10日に発表される米国の5月の消費者物価指数(CPI)である』と言及。『前回4月のCPIは予想を大きく上回る前年同月比4.2%上昇と急伸した。金利上昇、FEDのテーパリング早期化の懸念につながり株価急落の引き金になった』としています。

その理由について、『背景のひとつは、パンデミックの影響で昨年4月の統計が大きく落ち込み、比較にゆがみが生じる、いわゆるベース効果だ』として、『5月のCPIにもこの影響は残り、再び上振れする可能性が高い。しかし今度は市場もそれを分かっているので、過剰反応はないと思うが念のために警戒しておきたい』と示唆しています。

さらに、『米国時間10日のCPI発表を受ける翌日の日本時間11日はメジャーSQとイベント続き。このため週の半ばは様子見姿勢が強まり動意薄の展開となるだろう』と予想しています。

その他では、『7日の景気動向指数、8日の景気ウォッチャー調査、11日の4-6月期法人企業景気予測調査などが注目か』と伝えています。

また、『6月相場は総会シーズンと配当の支払い時期で基本は堅調推移が予想される』としながらも、『ただ、連日の高値追いが続くトヨタやレーザーテックなどには過熱感も台頭している。これらのリーディング銘柄の勢いが止まると、相場全体のムードに水を差すことになろう。その点は気にかけておきたい』と見解を述べています。

最後に、今週の予想レンジは『2万8500円〜2万9500円』としました。

参考にしてみてくださいね。

山崎みほの「気になるレポート」はマネックス証券の「メールマガジン新潮流」に掲載されたレポートを山崎みほの見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートをご確認くださいね。

フィスコマーケットレポーター 山崎みほ《CS》

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