“食”がテーマのデザイン陶器販売会「ceramicscape」渋谷パルコで

2021年6月6日 17:52

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記事提供元:ファッションプレス

 渋谷パルコは、館内ギャラリー「カミングスーン(COMINGSOON)」「パルコミュージアムトーキョー(PARCO MUSEUM TOKYO)」の営業を再開。2021年6月4日(金)より、陶器の展示販売会やサエボーグの個展が行われる。

■陶器の展示販売会「ceramicscape」

 1F「カミングスーン」で6月4日(金)から9日(水)まで開催される「ceramicscape」では、陶芸教室P&A pottery classに通う20名のクリエイターが「食」をテーマに制作した陶器200点超を展示販売する。

 マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)の新ライン「ヘブン バイ マーク ジェイコブス」にコントリビューターとして参加するアーティスト・anccoや、世界的に活躍するバンド・CHAIのベーシストのYUUKIなど、豪華メンバーがクリエイターとして集結。愛らしいアニマルモチーフやフードモチーフなど、ユニークなデザインの陶器が勢揃いする。

 また、アイスクリームダイナー「BIG BABY ICE CREAM」とのコラボレーションによる、パイントサイズのアイスクリームと“アイスクリームのために制作された陶器”のセットや、ベトナム雑貨を扱うライフスタイルショップ「333(バーバーバー)」のオリジナルボックス入り月餅も数量限定で販売する。

■現代アーティスト・サエボーグの個展

 4F「パルコミュージアムトーキョー」では、6月4日(金)から20日(日)まで現代アーティスト・サエボーグの個展を開催する。

 サエボーグは自らの身体を拡張させるラテックス製のスーツをまとい、様々な生き物に扮してパフォーマンスを行うアーティスト。性別などの固定化されたアイデンティティや、人間の身体そのものを超越したいという強い願望を原動力に、雌豚や害虫をデフォルメしたボディスーツに身を包み、生き物たちの遊戯的なユートピア実験牧場を作り出している。

 そんなサエボーグが東京で個展を開催するのは5年ぶり。会場には、サエボーグの代表的なアート作品「Slaughterhouse」「Pigpen」が集結する。

 また、2016年に即完売となったサエボーグのソフビ、ビリケン商会謹製(原型師・ハマ ハヤオ)「サエポーク」を受注販売。ニューヨークの現代美術館「MoMA PS1」で開催されたMark Leckeyの個展「Containers and Their Drivers」の特設展示でも話題となった「サエポーク」のカラーバリエーションが展開される予定だ。

【詳細】
渋谷パルコ 館内ギャラリー イベント
住所:東京都渋谷区宇田川町15-1

■P&A pottery class presents 「ceramicscape」

期間:2021年6月4日(金)~9日(水)
会場:1F カミングスーン

■サエボーグ

期間:2021年6月4日(金)~20日(日) 11:00~20:00
会場:4F パルコミュージアムトーキョー
入場料:一般 500円、学生 300円 ※小学生以下無料

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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