TRN、神奈川・本厚木でランドマークとなる商業ビル建設へ

2021年6月2日 17:29

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ランドマーク建設予定地(TRNインベストメント・マネジメント発表資料より)

ランドマーク建設予定地(TRNインベストメント・マネジメント発表資料より)[写真拡大]

 店舗支援、不動産投資のTRNインベストメント・マネジメントは、神奈川県厚木市中町の小田急本厚木駅北口でスルガ銀行が入居している商業ビルを取得した。地域の暮らしに根差した商業ビルに建て替え、駅前のランドマークを整備する計画。完成は2023年秋ごろを予定している。

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 取得したのは元厚木駅北口ロータリーに面して建てられた6階建ての商業ビルで、敷地面積約650平方メートル。スルガ銀行厚木支店やスルガ銀行厚木寮が入居している。TRNインベストメント・マネジメントは建て替え後の施設概要について明らかにしていないが、地域のランドマークとなり、近隣住民の暮らしを支える商業ビルとしたい意向。スルガ銀行厚木支店が7月まで現地で営業するため、取り壊しなどはその後になる見込み。

 本厚木地区は東京・新宿まで小田急線の快速急行で1時間足らずの立地にあり、北口に繁華街が広がる厚木市の中心部。駅と一体化した商業施設の「ミロード」や北口の「イオン厚木店」などがあるが、郊外型ショッピングセンターだけでなく、ららぽーと海老名、イトーヨーカドー伊勢原店など近隣の海老名市や伊勢原市の商業施設との競争が激化している。

 厚木市は人口約23万人。小田急線と東名高速道路が通る交通の要衝とあって、住宅都市としての人気が高く、人口が一貫して増加を続けている。企業の研究所や工場が多い一方、丹沢山系の豊かな自然にも恵まれ、子育て層から注目を集めている。

 新しい商業ビルはこうした住民層のニーズを掘り起こし、ミロードやイオン厚木店などとともに、本厚木駅北口のにぎわいをさらに増すことができるようにすることも視野に入れている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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