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楽天証券、楽天カード決済による投信積立利用者が100万人突破
楽天証券と楽天カードは28日、投信積立設定口座での楽天カード決済利用者が100万人を達成したと発表した。これに伴い、はじめて楽天カードで投信積立を設定する利用者へのキャンペーンも同時に発表した。
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キャンペーンは既に実施されており、期間は5月13日から7月12日まで。初めて楽天カード決済を利用し投信積立設定をしたユーザーに対し、積立額に応じて貯まる楽天ポイントが初回分は2倍になる。
楽天証券、楽天カードを含む楽天経済圏では、グループ内での各種サービスの連携を強化し、利便性を高めることでユーザーを拡大し続けている。楽天証券は、2021年5月に600万口座を達成。楽天カードは2021年2月に2200万人の利用者を突破している。
楽天カード決済による、楽天証券投信積立設定の最大のメリットは、積立金額のうち1%が楽天ポイントとして還元されることが挙げられる。還元された楽天ポイントは、楽天経済圏の各種サービスで利用できるほか、楽天証券でさらに投資する場合に現金相当として利用することができる。
楽天証券の「楽天ポイント投資」は、楽天ポイント100ポイント以上から、1ポイント1円として投資することができる。投資対象は、投資信託商品のほか、国内株式の現物取引やバイナリーオプションと幅広い。
このほか、楽天カードで投信積立をするメリットとして、確実に積立ができることも挙げられる。例えば銀行口座から自動引き落とし設定をし投信積立をしている場合、残高不足などの理由で積立ができないこともある。一方クレジットカード決済では、確実に毎月一定額を積み立てることができるため、長期積立の効果を最大限受けることができる。
このほか、投信積立の最小設定金額が100円から可能であることや、積立対象商品が2600本以上あり選びやすいことなど、楽天証券の投信積立は投資初心者でも実践しやすいサービスとしている。
なお、楽天証券で積立投信利用時のその他の引き落とし方法は、証券口座(楽天マネーブリッジ利用)から積立、その他の金融機関からの積立がある。いずれも入金締切日が設定されており、間に合わなければ積立ができないということになるため事前の注意が必要である。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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