「make=作る」と覚えては英語は話せない!? コアで覚える英語 (6)

2021年5月20日 17:06

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 これまで5回に渡ってお届けしている英語のコアシリーズ。今回6回目に紹介するのは「make」だ。makeは「作る」の意味で覚えている人がほとんどではないだろうか。日本人にとってmakeは、英語が苦手な人でも知っているぐらいメジャーな単語だが、英会話で使うにはその本質を知る必要がある。この記事でmakeのコアイメージを体得していこう。

【こちらも】「put=置く」の訳では英語は話せない!? コアで覚える英語 (5)

■makeのコアは

 makeのコアは「手を加えて何かを作る」である。例えば「I made these sandwiches.(サンドイッチを作った)」のように、材料を使って手を加えて作ったというニュアンスが含まれている。また「make a plan(計画を立てる)」のように物以外にも使える。

■作る以外の意味 1 物・事

 上記のように作る対象は物や事などさまざまである。以下のように使うことができる。

・make friends(友達を作る)
・make time to read every night.(毎晩読書の時間を設けている)
・make some noise(騒ぐ)
・I’ll make a tea for you.= I’ll make you a tea(お茶を入れる)

「make some noise」は「ノイズを作る」つまり「騒ぐ」である。「I’ll make a tea for you」のようなセンテンスは「make something for someone / make someone something」と文型で覚えておくと良いだろう。

■作る以外の意味 2 ~する

 makeは名詞と組み合わせることで名詞を動詞にする。以下に例文を挙げる。

・make a phone call(電話する)
・make a choice(選択する)
・make an effort(努力する)
・make a mess of a room(部屋を散らかす)

 これらは全てコアイメージを発展させたものである。まさに日本語の「~する」に近い。多用できるので覚えておこう。

■作る以外の意味 3 ~させる

 makeには「誰かに~をさせる」という意味があり、以下のように使用する。

・She makes me happy.(彼女は私を幸せにしてくれる)
・Sorry to make you wait.(お待たせしてすみません)

 これは文法でいうところの使役にあたる。一聴すると覚えづらい印象を受けるが、これもコアイメージの「手を加えて何かを作る」を「誰かにとっての~な状況を作る」と発展させたものである。

■よく使うフレーズ make it

 例えば以下のように使われる。

・We have only a couple of days but we’ll make it.(後2、3日しかないけど、何とかなるはずだ)

 「make it」は「~成功する・~うまくいく・達成する」などの意味になるが、これもコアイメージが分かれば理解できるはずだ。

 makeの意味はさまざまだがコアイメージを体得すれば使役などの文法をいちいち覚える必要もない。コアイメージを体得するために是非日常の生活で使っていただきたい。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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